10月13・20日と、釜炒り茶体験を開催させて頂きました。ご参加者の皆様から頂いたご感想からも、新鮮で有意義な経験をいただけたと思います。
■ 釜炒り茶体験の概要
釜炒り茶体験では、参加者が日常とは異なる農村原風景の中で、茶葉を手摘みし、自分たちでお茶を作り上げるプロセスを体験することで、自然とも向き合いながら、美味しいお茶を楽しむことができます。
100年以上前に植栽され、農薬不使用・無肥料で管理されている、日本在来種の茶ノ木をから茶葉を手摘みし、参加の皆様が協働で、鉄釜で炒りながらお茶をつくる体験は、他ではなかなか味わうことができない体験で、皆様からも充実した内容だったという感想を頂いています。
■参加者の感想
参加の皆様からの感想出来上がった釜炒り茶の試飲が終了した後に、お一人お一人から参加の感想をお話し頂いています。主だった内容を記させて頂きます。
茶葉摘みがとても楽しく、時間が経つのがあっという間だった。茶葉を一針三葉で折りとるときの感触が新鮮だった。
お茶をつくる工程が細かく分かれていること、また、各工程では手の動かし方や圧のかけ方も異なることが興味深かった。
手摘みした茶葉が、釜炒りを始めると、刻一刻と変化し、完成するまでの全ての過程を体験できたことが良かった。
昔の人はお茶を一杯飲むだけでも、苦労していたことがあらためて分かった。
普段は、ペットボトルのお茶を飲むことばかりで、今日は自然の中で、お茶づくりをして、自分たちでつくったお茶を飲めたという体験は貴重だった。
子供も自由に時間を過ごすことができ、家族で良い共通の体験ができたことは、とても有意義な休日になった。持ち帰るお茶を自宅で皆で飲むのが楽しみだ。
小学校の家庭科の時間では、Tパックでのお茶を淹れて飲んだが、お茶の作り方も体験できて、学校では習っていないことが多いことがわかった。
釜炒り茶も美味しかったが、それ以上に、休憩の時に食べた、お茶の葉や丸園野菜の天ぷらが美味しく感じた。
品種改良されていない、100年前と同じ状態の茶葉で、お茶を愉しむことができた。他では体験できない内容だった。
さいたま市に住んで20年以上になるが、かつてお茶づくりが主要な産業だったことを初めて知れてよかった。昔のままの茶ノ木であることが分かると、さらに味もしっかりと感じられるように思った。
釜炒り茶体験では、参加の皆様にとって釜炒りでお茶をつくるほかにも、自然と歴史にも触れ、貴重な思い出を作る機会として、感じていただくことができました。
皆様の積極的なご協力も頂き、運営もスムーズにさせて頂くことができ、心より感謝申し上げております。
□次回は2025年5-6月に開催をさせて頂きます。
お問い合わせは、丸園公式HPで詳しくご覧ください。https://www.maruen-best.com/
ご関心に応じて、お気軽にお問合せくださいませ。
ありがとうございます。
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